手をつなぎながら公演 SKE48の初めてのオリジナル公演
更新日:2020/03/03
手をつなぎながら公演は、SKE48のために作られた公演だ。
2009年2月14日に、SKE48の初代チームSがこの「手つな公演」公演をスタートさせた。
その後、チームSには「制服の芽公演」が与えられ、次にチームKIIが手つな公演を担当した。
数年後にはチームEの演目となり、2019年夏からはシャッフル公演の形で上演されている。
※シャッフル公演 … 様々なチームのメンバーを色々入れ替えて行う公演。
また手つな公演は、SKE48劇場だけでなく、博多のHKT48のファースト公演としても上演され、AKB48の新生チーム4でも上演されている。
手をつなぎながら公演の全体的なイメージは、「入学から卒業まで」。
どちらかというと、グループに加入して間もない若いメンバー向けの演目で、他のグループでも同様に若いメンバーが担当している。
手をつなぎながら公演 セットリスト
overture(SKE48 ver.)
本編
- 僕らの風
- マンゴーNo.2
- 手をつなぎながら
- チャイムはLOVE SONG
- Glory days(グローリーデイズ)
- この胸のバーコード
- ウィンブルドンへ連れて行って
- 雨のピアニスト
- チョコの行方
- Innocence(イノセンス)
- ロマンスロケット
- 恋の傾向と対策
- 大好き
アンコール後
- ロープの友情
- 火曜日の夜、水曜日の朝
- 遠くにいても
手つな公演 ダイジェスト 動画
AKB48のチーム4による、手をつなぎながら公演のダイジェスト映像です。
全体曲の衣裳は、オリジナルのSKE48バージョンとは、かなり違いますが、ユニット曲の衣裳は似ています。
因みにHKT48の手つな衣裳も、SKE48バージョンとかなり違います。
手をつなぎながら公演 セットリスト 豆知識
手つな公演は、オーバチュアが流れた後、後ろ向きの状態からスタートする。
最前列から純に振り返り、手に持ったタンバリンを振りながら踊る。
このタンバリンは、実は音が殆どしないのだけれど、演出としてやっている。
開演前にメンバーにタンバリンを配る役目を「タンババ」と言い、腕に16人分のタンバリンを通して、メンバーがそれを一つづつ取っていく。
たまに「今日、タンババやりましたー!」という画像を上げているメンバーも居て、タンババ係がうれしいメンバーも居る。
たいていは、猛烈なSKE48ファンだったメンバーで、元ファンがメンバーになると、ちょっとしたことでも喜ぶことが多い。
そして一曲目の「僕らの風」が終わると、一人のメンバーだけ残って、他のメンバーはタンバリンを置きに舞台袖にはける。
一人残ったメンバーが「うー、マンゴー ナンバー ツー!」と叫んで、二曲目に入る。
このマンゴーナンバーツーを叫ぶのも、元ファンのメンバーにとってはうれしい役目らしい。
2曲目の終盤には、半分くらいのメンバーが舞台袖にはけて、上に来ていた衣装を脱いで衣裳チェンジをする。
劇場公演の衣装替え
AKB48の劇場公演では、何度か衣裳チェンジがある。
序盤では肌露出の多い衣裳の上に、もう一枚の衣裳を重ね着していて、2曲目が終わると、上に来ていた衣装を脱ぐ形で衣裳を変えることが多い。
序盤4曲が終わると、前列から舞台袖にはけて行き、ユニット曲の衣裳に着替える。
ユニット曲コーナーが終わると、後半全体曲の衣裳に着替え3曲くらい、披露。
そのあとは、メンバーが半分前後はけて、残ったメンバーでテーマに沿った話をし、最後の曲の衣裳に着替え終わったメンバーと交代。
全員が着替え終わったら、本編最後の曲を歌って終了。
アンコール後は、アンコールの衣裳に着替えるが、衣装替えはここで終了。
初期の演目では、「SKE48」というロゴが入ったTシャツとジーンズでアンコール曲を披露する事も多い。
都合、6つくらいの衣裳があるワケだね。