DMM月額会員限定の定点LIVE映像とは
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AKB48グループの劇場公演は、DMM.comで生中継が行われている。
劇場公演は、スポンサー絡みのクローズドの公演もあるが、殆どの劇場公演が、ネットで生中継される。
DMMの月額会員になると、およそ1ヶ月分の劇場公演のアーカイブを見ることができるし、オンタイムでは「定点LIVE映像」も見ることができる。
定点LIVE映像とは、劇場上部に設置した固定カメラからの映像のことで、これはこれで面白い。
定点LIVE映像の楽しみ方
通常映像しか見ていないと、フロントにいるメンバーのバストショット(胸から上の画像)が多く映るため、後ろの列やサイドのメンバーが、何をやっているのかは分かりにくい。
どういうフォーメーションで、どういうポジションチェンジをしているのかは、殆ど分からない。
しかし定点映像では、全体を俯瞰してみることができるため、フォーメーションやポジションチェンジを楽しんだり、舞台上でのちょっとしたトラブルも見逃さない。
定点映像を見ると、後列のメンバーが、右端から左端まで大移動しているのが見えたり、メンバーがすれ違うときにハイタッチしていたりするのが見えたりする。
舞台の端に腰掛けて、お客さんに手を振っているメンバーもいたりして、「この子、こんなことしてるんだ」という発見もあったりする。
また通常映像では、出演メンバー全員を一人一人移そうとするため、自分の推しメン(応援しているメンバー)がたまにしか映らなかったりする。
なので自分の推しメンがどのポジションで、どういうパフォーマンスをしているのかは、定点映像を見ないとわからない。
ただ定点映像でも、角度的に映らない場合もあるし、左右の花道にメンバーが行ってしまうと、見えなくなったりする。
また全体を俯瞰している分、メンバー一人一人の表情も分かりにくい。
だからオンタイムでは定点映像を楽しんで、アーカイブでは通常映像を見直すというファンも多い。
SKE48オンデマンド限定、SKE48劇場公演実況
SKE48オンデマンド限定だが、メンバーが定点映像を見ながらおしゃべりする「#SKE48劇場公演実況」も、月に数回実施されている。
実況中継メンバーは、ベテランメンバーだったり、入ったばかりの若手メンバーだったりして、様々な角度から劇場公演や、出演メンバーの裏話が楽しめる。
ファンは「#SKE48劇場公演実況」というハッシュタグ付きのツイートで、実況メンバーに質問をしたり、実況メンバーの疑問に答えたりもできる。
最近でこそ、熱心なファンがメンバーとして入ってくるようになったが、まだまだ昔話を知らないメンバーも多いしね。
劇場公演実況の初めの頃は、ベテランメンバーが、若手メンバーのパフォーマンスにダメ出ししまくりしたりして、物議を醸すようなこともあった。
パフォーマンス中に髪の毛の乱れを直したり、隊列が崩れていたりしたり、定点映像では丸わかりだから、どうしても粗探し的な公演実況になることもよくあった。
しかし逆にそれが、SKE48らしさの伝承であり、公演の裏では先輩から後輩へと、様々な決まりやノウハウが伝授されていることが垣間見えて、頼もしく感じることも多かった。
また実況中継のために来たメンバーが、公演が長引いたために年齢制限で途中交代したり、出演予定だったメンバーが休演になったため、急遽替わりにアンダー出演するというハプニングもあったりした。