女性アイドル 推し事入門
2005年、AKB48が誕生したことによって、女性アイドルグループブームが巻き起こった。
かつて、女性アイドルというのは、大手芸能プロダクションが売り出す、テレビの向こうにいる存在だった。
そしてたまに遊園地でイベントを行うのを、見かけるくらいのモノだった。
当時は、大学生くらいの年齢の若い男の子が女性アイドルに群がり、奇声を発するファンを、鉢巻きや法被を着た親衛隊が制するといった光景がよく見られた。
しかし「会いにいけるアイドル」AKB48の誕生以降は、様相が一変。
大手芸能事務所は、AKB48に続けとばかりにアイドルグループを作り始めたし、中小の芸能プロダクションもそれに続いた。
さらに全国各地でAKB48を真似たご当地アイドルが誕生し、それぞれに思い思いの活動をする様になった。
もはやアイドルはテレビの向こうの遠い存在ではなく、誰でもなれるし、誰でも始められる物になったわけだ。
そのため秋葉原や新宿など、人が集まる街では、毎日のようにどこかで女性アイドルグループがイベントを行い、それを推す(応援する)比較的年齢層の高いオジサンたちが、彼女たちを見守っている。
そんな女性アイドルの「推し事」を、SKE48ファンの私が解説する。
参考になれば幸いです。