会いたかった公演とは

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会いたかった公演』は、AKB48チームAとしての最初の劇場公演だ。

 

AKB48の最初の公演は、『PARTYが始まるよ公演」だが、1期生がこの公演を上演しているときは、『チーム』という概念は存在していなかった。

 

というのもAKB48がスタートした当初は、90年代の東京パフォーマンスドール(TPD)のように、一軍二軍制を導入するという構想で、メンバーにもそう言う説明が為されていた。

 

そのため、新人が加入しても、一軍メンバーでメイン公演を行い、二軍メンバーでサブ公演を行うか、アンダー(代役)として出演するはずだった。

 

ところが1期生の人気が爆発し、劇場公演は連日満員御礼の状態になって、新たに2期生を大量に採用した。

 

そうして1期生には新公演と、「Aチーム」(チームA)という新しい名称が与えられたのだ。

 

ここから、AKB48には様々なチームが誕生し、それぞれのチームカラーを作り上げていくことになる。


会いたかった公演の特徴

会いたかった公演は、メンバー数人で披露する『ユニット曲』から始まる公演で、ユニット曲が7曲もある。

 

これ以降の公演では、最初に全員が登場する全体曲が3-4曲で、そのあとにユニット曲が5曲、後半全体曲が3曲で、アンコールが2-3曲といった構成に固まっていく。

 

また、ユニット曲の担当によって、MCが出来るメンバーと出来ないメンバーに分かれてしまうため、不平等だというメンバーもいて、色々と偏った感じになっている。

 

特に4曲目の『渚のCHERRY』は、1期生の峯岸みなみがバックダンサー扱いに怒って泣いたという、曰く付きの曲だ。

 

この曲は4人ユニットだが、前田敦子の衣裳が黄色で、他の三人の衣裳が青色。

 

黄色の前田敦子がセンターで歌い、青色メンバーはバックダンサー扱いという、前田敦子が光って見える構成になって居る。

会いたかった公演 本編最後の曲問題

Wikipediaやエケペディアを見ると、本編最後の曲は『Dear my teacher』だと載っているが、私は見たことが無い。

 

Wikipediaの記述によると、最初は桜の花びらたちをやっていたが、『Dear my teacher』や『青空のそばにいて』などもやっていて、日替わりになっていたらしい。

 

因みに、AKB48チームA版の会いたかった公演DVDでは、『Dear my teacher』になっている。

 

しかしSKE48チームKII版のスタジオレコーディングCDでは、本編最後は『桜の花びらたち』になっていて、最後に『Dear my teacher』も収録されている。

 

最新のチーム8公演では、本編最後は『桜の花びらたち』になっている。

 

会いたかった公演 セットリスト

セットリスト前半
嘆きのフィギュア

幕が開くと、白いロングドレスを着たメンバー4人がポーズをとって固まっている。
そこから一人ずつスポットライトが当たり、音楽が流れ出すと、メンバーが人形のように振る舞って歌い出す。

 

涙の湘南

赤い楽隊服を着た5人のメンバーが、スタンドマイクと共に登場。
基本的に歌唱力が比較的あるメンバーが選ばれる。

 

※SKE48バージョンの『涙の湘南』

 

会いたかった

ここで初めて全員が揃って歌唱。

 

※チーム8の劇場公演の「会いたかった」

 

セットリスト中盤

全員の自己紹介の後からのセットリスト。

 

渚のCHERRY

4人ユニット。センターが黄色で、その他が青色の衣裳。
期待のメンバーが黄色を任される。

 

 

ガラスのI LOVE YOU

4人ユニット。

 

恋のPLAN

 

背中から抱きしめて

 

全体曲 後半

背中から抱きしめて

リオの革命

ここから全員参加。

JESUS
だけど…
桜の花びらたち

『Dear my teacher』や『青空のそばにいて』などを披露する場合もあるが、近年は桜の花びらたち。

 

 

本編終了。

 

アンコール
未来の扉

 

AKB48(またはSKE48/NMB48など)

地元の名所を織り込んだ曲で、それぞれのグループが替え歌を造って歌っている。

 

スカート、ひらり

PARTYが始まるよ公演の一曲で、7人のメンバーだけが赤い衣裳を着て、スカートをヒラヒラさせて歌う。

 

 

オマケの1曲

最新シングル曲や盛り上がる曲、チーム曲などを披露して終演。

 

公演DVDなど

AKB48チームA版。

 

SKE48チームKII版。


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