AKB48 劇場公演解説 チームA編記事一覧

AKB48グループの特徴は、「劇場での公演を行う」ところにある。AKB48は「会いにいけるアイドル」がコンセプトで、毎日毎日劇場で公演を行う。そうして劇場公演を通じてファンを獲得し、歌手や女優、タレントとして劇場を巣立っていくというのが、元々のコンセプトだ。世間的には握手会や総選挙、リクエストアワーやジャンケン大会など、様々なイベントが有名だが、AKB48の根本は劇場公演だ。なので劇場公演で集客で...

チームAは、AKB48の初期メンバー(1期生)で結成されたチームだ。当初は、一軍・二軍制を敷いて、メンバーの昇格や降格を頻繁に行うというコンセプトだった。しかし1期生を「Aチーム」、2期生を「Kチーム」という風に、別のチームとすることになり、チームAが誕生した。最初に誕生したチームであるので、行っている公演はほとんど全て、チームAのために書かれたオリジナル公演だ。初代チームAのメンバー(1期生) ...

『PARTYが始まるよ公演』は、AKB48の最初のセットリストで、AKB48の原点となる公演だ。AKB48の1期生が初めて行った公演で、難易度が低く曲数も少ない。1期生の高橋みなみは後にチームAでこの公演を一度きりで再演したとき、「短いでしょ? これを初めは一日3公演やってたの」と述べていた。PARTYが始まるよ公演はAKB48グループの劇場公演の入門編であり、グループのスタートの公演だとか、研究...

『会いたかった公演』は、AKB48チームAとしての最初の劇場公演だ。AKB48の最初の公演は、『PARTYが始まるよ公演」だが、1期生がこの公演を上演しているときは、『チーム』という概念は存在していなかった。というのもAKB48がスタートした当初は、90年代の東京パフォーマンスドール(TPD)のように、一軍二軍制を導入するという構想で、メンバーにもそう言う説明が為されていた。そのため、新人が加入し...

目撃者公演は、チームAの7つめのオリジナル公演だ。AKB48グループの初の「組閣」(チーム替え)後の新生チームA(高橋みなみチームA)のために書き下ろされた公演だ。ただスタートしたのは、組閣からほぼ1年後の2010年7月27日で、3チームの一番最後にスタートした。この公演は難易度が少し高いため、姉妹グループでもNMB48で上演されただけだ。目撃者公演 初日メンバー岩佐美咲、多田愛佳、大家志津香、片...